センター英語についての解法と勉強法について(3) | クラズユニック

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センター英語についての解法と勉強法について(3)

捨て問とは、まだ読むスピードが十分ではない時に行う作戦です。つまり、42.195キロのマラソンコースを走りきる体力がまだないので10キロや20キロコースを走ることに似ています。また、センターではある程度出題の傾向やパターンが決まっているので作戦が立てやすいこともあります。この時重要なのはコストパフォーマンスという考え方です。
これは、単位時間当たりの得点率ことです。例えば10分で2点の問題を4題解くより6点の問題を2題解いたほうが時間効率が良いのはすぐわかるでしょう。センターでは大問3,4,5,6の読解問題の配点が200点中約145点あります。しかも1題の配点が各5~6点あるわけです。従って当然大問1,2の単設問より、3番以下の読解問題に時間を割くべきなのです。ただ読解問題といってもそれぞれに特徴があり、それを考えたうえで捨てる必要がありわけです。
次回は各読解問題の特徴を説明したいと思います。